マウスピース型矯正装置
透明で目立たない歯科矯正アライナー
インビザライン、シュアスマイルなど )
インビザラインInvisalign、アライナーに代表されるマウスピースタイプの装置は、目立ちにくいという利点と軽度の不正咬合にのみ適応範囲が限定される(日本人に多くみられる著しい歯の凸凹やあごの不調和の治療には不向き)など欠点があります。
マウスピース型矯正装置のうちインビザライン・システム、シュアスマイルは「医薬品医療機器等法(薬機法)」において未承認の医療機器です。
矯正装置に関する国内の承認医薬品について
現在、国内でもインビザライン以外にマウスピース型矯正装置は数多く開発されています。中には薬事承認されているものもあります。
国内で『医療機器としての矯正装置』と認められ薬事承認を受けるためには、「薬事承認されている材料を使用して、国家資格を持った歯科医師、歯科技工士が製作したもの」または「薬事承認された既製品」でなければなりません。インビザラインは、海外技工所で製作される矯正装置であるために承認薬品を対象とする医薬品副作用被害者救済制度の対象外となる場合があります。
インハウス アライナー
より正確なアライナー矯正
当院では、ドクターの意思や考えを矯正装置に、よりダイレクトに反映させるため症例によっては院内ラボで担当医、技工士がアライナーを作製し治療に用いております。
アライナーは、歯並びの不正の程度によって使用するプレートの数が異なります。矯正治療費用の違いとなります。おおよそ、20万から100万円程度の範囲です。
フル(全顎矯正、2-3年を要する)の場合は、ブラケット矯正とほぼ同じ100万円程度の費用が目安となります。
≪成人:前歯の隙歯の場合(アライナー矯正)≫
初診相談料 3,000円
精密検査・診断料 55,000円
矯正装置料 400,000円
調節料・観察料 5,000円 x14回